イヤだからイヤだ

飲み会とかカラオケとか複数の人で集まって娯楽に興じる場があまり好きじゃないんだが、誘われるとつい参加してしまう。んで、行ったそばから早く帰りたいなあなどと思ってしまう。それなら初めから行かなきゃいいという話なのだが、断るのは結構気合が必要で大変なので、つい「行きます」と返事をしてしまうのだ。人間楽な方に流れてしまうものである。あと、誘われるということは他人から承認されるということで、断ることで他者から否定されるのではないかと思ってしまうというのもある。行って楽しいことなんかほとんどないような飲み会など(まあほとんどの飲み会がそうなんだが)は、超然たる態度で断ることができるようになりたい。他人からの承認を求めてしまうのは自分に自信がないからなんだろうなあ。他人からの承認なんて牛の糞以下のものなんて必要のない人間になりたい。とりあえず、来るべきボウリング大会をいかにして拒否するかが今後の課題だ。内田百間のように「イヤだからイヤだ」で済めばいいんだけど。