#19 CALIFORNICATION / RED HOT CHILI PEPPERS 《R-4》
1999年発表のジョン・フルシャンテ復帰作。
『BLOOD SUGAR〜』や『MOTHER'S MILK』の頃のようなハードでファンキーな感じは薄れ(なくなったわけではない)、楽曲の良さを意識したようなアルバム。
枯れた感じの曲が心に染みる。
ジョン・フルシャンテのギターもファンキーで攻撃的なプレイだけでなく、繊細さを感じさせるプレイが印象的だ。
また、一度聴いたら口ずさめるどころかギターをちょっとでもかじった人ならコピーできてしまいそうなくらいにシンプルなんだけれども、とても良いメロディーのギターソロも私は大好きだ。
誰にでも弾けそうな感じがするけど、彼以外の誰も作れないし弾けないだろう。