ビートルズ、キンクス(1964)

#5 A Hard Day's Night / The Beatles (1964)
ビートルズの3作目。なのにここではビートルズは初登場。これ以前の2枚はCDでは持ってないので、と言い訳。僕が言うまでもないことだが、ビートルズとしては初の全曲オリジナル、かつビートルズの中では唯一レノン=マッカートニーの作品からなるアルバム。初期ビートルズサウンドが一応の完成を見せたアルバムということでしょうか。これ以上書いても誰かのパクりになるだけなので書かないけど。
#6 Kinks / The Kinks (1964)
キンクスのデビューアルバム。'You Really Got Me'はヴァン・ヘイレンがカヴァーしていて、これはこれでなかなか秀逸なカヴァーだと思うが、破壊力、凶悪さということではオリジナルには及ばないだろう。特にギターソロなんかはエディーお得意のタッピングを用いたレガートなプレイよりも、デイヴの不器用に(もちろんほめているつもり)ガシガシゴリゴリと押しまくっているプレイの方がこの曲には断然あっていると思う。
また、このアルバムはカヴァー曲も多いがオリジナルにはすでにレイ・デイヴィスのメロディ・メイカーとしての才能が感じられるものも多い。