思想はいらない

「カントもマルクスフロイトも読んでいないで、何ができるというのか」と柄谷はいうが、トンチンカンぶりがきわまっている。もちろんなんでもできるさ。大学の文学部の教師や文芸評論家でも目指さないかぎりは。世間知らずが。(p.190)

まあこういう感じの本。