2004-07-13 思想はいらない 本 読了本 勢古浩爾 『思想なんかいらない生活』 ちくま新書 「カントもマルクスもフロイトも読んでいないで、何ができるというのか」と柄谷はいうが、トンチンカンぶりがきわまっている。もちろんなんでもできるさ。大学の文学部の教師や文芸評論家でも目指さないかぎりは。世間知らずが。(p.190) まあこういう感じの本。