見忘れた

昨日、テレビ東京の「ミューズの楽譜」という番組に大貫妙子が出るという情報を入手したので録画しておこうと思ったのにすっかり忘れてしまっていた、ということを保坂和志が自身のサイトの掲示板(http://bbs.nazca.co.jp/cgi-bin/bbs-c/bbs.cgi?id=gabun)でこのことを話題にしているのを読んで思い出した。(わかりづらい文だな)

保坂和志の小説『この人の閾 (新潮文庫)』(新潮文庫)の文庫版解説は大貫妙子が書いているし、これは今はじめて保坂氏の掲示板で知ったのだが、大貫妙子の"大貫妙子 ライブラリー"(http://www.toshiba-emi.co.jp/onuki/library/library.htm)に保坂和志がメッセージを寄せている。熱心なファンというほどではないにせよどちらも好きなので、こうやって「つながる」のを見ると理由もなく嬉しくなってしまう。

ちなみに、福田和也は『作家の値うち』(飛鳥新社)で『この人の閾』について、「文庫版解説を大貫妙子(音楽家)に書かせているのはズルイ」(p.200)と書いているが、ズルイってのは何なんだろう。自分も書いてほしいのかしらん(笑)

この人の閾大貫妙子 ライブラリー

作家の値うち