Miyuki Hatakeyama 2006 Live "Fragile"

21日の畠山美由紀のライブの感想を書いておきます。

品川教会グローリア・チャペルで行なわれるこのライブは毎年この時期に行なわれており、今年で5回目を迎えたとのこと。僕は一昨年見に行ったのが初めてで、これが2度目。にもかかわらず、前回と全く同じように道を間違えた。成長しない男だ…

席は18列目で、行く前にはまあ悪くはないかなと思っていたのだが、実際は後ろから5列目くらいであることが判明。ちょっとショックだったが、会場自体が狭いから見づらいということはない。でも、前回は7,8列目くらいだったんだよなあ。やはりファンクラブに入るべきか。

オープニングアクト*1はフラメンコ・ギタリストの沖仁と元choro azulの林夕紀子。林夕紀子さんのことは恥ずかしながら全然知らなかったのだが、低めで力強さを感じさせる声で、凄みがあるというかなんというか、とにかく強烈でした。カバー曲を4曲ほどやったのだが、Tom Waitsの'Martha'なんかをやったりして選曲もよかったんじゃないかと思う。あと、沖仁のギターは超絶すぎる。メタルのギタリストの「速弾き」なんて子供だましに思えてしまうくらい。

で、畠山美由紀なんだけれども、1曲目はJoni Mitchellの'Carey'。これは8月の逗子のライブでもやっていた曲で個人的にもすごく好きな曲。"Blue"というアルバムに入ってます。なんでかよくわからないが、ジョニ・ミッチェルが好きな女性というのはただそれだけで素敵だと思ってしまう。そんな人に出会ったことないけれど。

去年のライブはDVDで見たかぎりではカバーが多そうだったが、今年はオリジナルの曲も結構やっていた。大体半々くらいかな(超適当)。個人的にはユーミンのカバー「雨の街を」が聴けて嬉しかった。あと、スペシャルゲストとしてPort of Notesの相方である小島大介氏が登場。Port of Notesの曲も数曲やってくれた。

まあぐだぐだ書いても仕方ないので、この辺にしておきますが、とにかく素晴らしかった。ちょうど僕の誕生日(11月26日、って今日じゃないか!)に近いし、自分への誕生日プレゼント(誰もくれないからね)というか、畠山美由紀さんが祝ってくれているような気がして嬉しくもある(勘違いって言うな!)。このライブを見るまでは死ねないなと思って、生きてきたけどその甲斐があった。じゃあもう死んでもいいのかといったらそんなことは全くなくて、すでに3月のライブの予約を済ませてあるので(金は払ってないが)、今はそのライブを見るまでは死ねません。

今年は3回も畠山美由紀のライブに行かれてホントよかった。去年は一度もチケットとれなかったもんなあ。今の僕にとってこれ以上の楽しみはない気がする。

以上、某所に書いたことを少し修正して載せてみました。リサイクルですすいません。

*1:このことは21日の日記にも少し書いた