新刊

2005/09月分文庫

http://www.taiyosha.co.jp/bunko/index.html ざっと気になるものだけメモ。 09/02 文春文庫 『龍宮』 川上弘美 420 09/02 文春文庫 『君が代は千代に八千代に』 高橋源一郎 550 09/07 ちくま学芸文庫 『映像の修辞学』 ロラン・バルト 924 09/28 新潮文庫 …

Paul Austerの新刊

The Brooklyn FolliesPaul AusterFaber and Faber 2005-11-17by G-Tools 英語ですが、以下のサイトも参考になるかと思います。 http://www.paulauster.co.uk/news.htm

田中小実昌『上陸 田中小実昌初期短篇集』(河出文庫)

http://www.kawade.co.jp/bookdata/bookdata.asp?ISBN=4309407579 飄々とした作風で知られる作家、田中小実昌の同人誌時代の作品、遂に発見! 後の作品の原型となるものから、現在のイメージからは思いもよらないようなお宝的作品まで、さまざまなコミさんが…

新潮社9月刊行予定の本

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/sokuho.html 『東京奇譚集』 村上春樹 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 村上春樹 『不運な女』 リチャード・ブローティガン 藤本和子・訳 『冷血』 トルーマン・カポーティ 佐々田雅子・訳 『冷血』の…

気になる新刊

本やタウンより、8月期文庫で気になるものをメモ。 岩波現代文庫 『パレスチナとは何か』 エドワード・サイード 島弘之 19日 新潮文庫 『未亡人の一年(上)』 ジョン・アーヴィング 都甲幸治ほか 30日 新潮文庫 『未亡人の一年(下)』 ジョン・アーヴィング 都…

8月の新刊

19日 岩波現代文庫 『パレスチナとは何か』 エドワード・サイード 島弘之 20日 三笠書房 知的生きかた文庫 『フロイト教授の精神分析の本』 鈴木晶 30日 新潮文庫 『未亡人の一年(上)』 ジョン・アーヴィング 都甲幸治ほか 30日 新潮文庫 『未亡人の一年(下)…

文庫近刊情報

http://www.honya-town.co.jp/P3/CM/html/bookclip/new/bunko/under_b.html 例によって気になるものだけメモ。 岩波文庫 『月と六ペンス(新訳)』 モーム 行方昭夫訳 新潮文庫 『アメリカの鱒釣り』 リチャード・ブローティガン 藤本和子訳 新潮文庫 『アム…

筑摩書房:2005年7月刊行予定の本

http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html 7/7 ちくま新書 『(仮)帰ってきたもてない男 ―女性嫌悪を超えて』 小谷野敦 帰ってくるんですか… 7/下 『(仮)いろんな気持ちが本当の気持ち』 長嶋有 7/上 『パンツの面目ふんどしの沽券』 米原万里

新潮社:2005年6月の新刊

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/index.html 鹿島田真希 『六〇〇〇度の愛』 《第十八回三島由紀夫賞受賞作》 三島賞ってことなので一応チェック。この人の作品は読んだことないが。 保坂和志 『小説の自由』 保坂氏の掲示板で本人が「6月末に「小説を…

筑摩書房2005年6月刊行予定の本

http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html 気になる本だけメモ。 6/8 ちくま新書 『高校生のための評論文キーワード100』 中山元 6/下 『(仮)パンツの面目・フンドシの沽券』 米原万里 6/10 ちくま文庫 『日本人を<半分>降りる』 中島義道 6/10 ちくま…

行方昭夫『英語の発想がよくわかる表現50』岩波ジュニア新書

http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/50/0/5005020.html 岩波ジュニア新書とはいえ、この人が書くものならかなり期待できるのでは。

バリー・ユアグロー『ケータイ・ストーリーズ』新潮社

新潮社のサイト*1より。4月28日発売。訳者は柴田元幸氏。 一人の男が(君みたいな?)うっかり携帯電話を飲み込んでしまう……思いもよらぬ事態の思わぬ顛末。世界初でニホン発、「新潮ケータイ文庫」に連載された軽くて笑えて脳に効く全78話の超短篇集。 ケー…

今村仁司『マルクス入門』ちくま新書

http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.htmlより。5/11刊行。 入門書大好きなので要チェックだ。

『教養のためのブックガイド』

教養のためのブックガイド小林 康夫 山本 泰東京大学出版会 2005-03-29by G-Tools 目次 第I部 いま教養とは? ものを見ることについて(ノーマ・フィールド)/存在の深さ、文化の厚み(小林康夫)/ 〈ひと〉と〈チンパンジー〉のあいだで(長谷川寿一) 第…

新元良一『アメリカン・チョイス』

アメリカン・チョイス新元 良一文芸春秋 2005-03by G-Tools 文藝春秋のサイトより。*1 ■内容紹介■ アホでもマヌケでもないアメリカ人が熱く語る、真のアメリカ的自由、民主主義とは? 在米20年の著者が捉えた善きアメリカの肖像 新元氏と言えば『翻訳文学…

町田康『告白』

告白町田 康中央公論新社 2005-03-25by G-Tools 出版社 / 著者からの内容紹介 人はなぜ人を殺すのか――河内音頭のスタンダードナンバーで実際に起きた大量殺人事件<河内十人斬り>をモチーフに、永遠のテーマに迫る渾身の長編小説。殺人者の声なき声を聴け!

石原千秋『評論入門のための高校入試国語』NHKブックス

今日書店で発見し、ちょろっと立ち読み。

村上龍『半島を出よ』

もういろんな人が取り上げているから、今さらって感じだけど一応。 半島を出よ (上)村上 龍幻冬舎 2005-03-25by G-Tools 半島を出よ (下)村上 龍幻冬舎 2005-03-25by G-Tools

多和田葉子と言えば

多和田葉子と言えば『ゴットハルト鉄道』という作品が講談社文芸文庫に入るらしい、ということを太陽社の文庫発売一覧*1で知った。講談社文芸文庫なのかー、とちょっとびっくり。ついでに気になる新刊をメモしておく。 ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転 心…

青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』

四十日と四十夜のメルヘン青木 淳悟新潮社 2005-02-26by G-Toolsもう出てるけど、一応メモ。 「『ピンチョンが現れた!』と選考委員の保坂和志氏が激賞した驚異の新人誕生」*1とのことなので、ちょっと気になっているのだ。 *1:http://www.shinchosha.co.jp/…

新潮社2005年3月の新刊

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/より 村上春樹 『「象の消滅」 短篇選集 1980-1991』 31日発売 http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/200503.html#1 「象の消滅」 短篇選集 1980-1991村上 春樹新潮社 2005-03-31by G-Tools そういや『海辺のカフカ』*1…

ポール・オースター『壁の文字――ポール・オースター全詩集』

http://www.toenta.co.jp/books/04.html

フィリップ・ロス『ダイング・アニマル』

フィリップ・ロス 上岡伸雄訳 『ダイング・アニマル』 集英社 去年『ヒューマン・ステイン』が出たと思ったら、もう新刊ですか。まあ、僕は小谷野敦氏が「読んではいけない」と言った*1『さようならコロンバス (講談社英語文庫)』しか読んだことないんですが…

気になる新刊

架神恭介, 辰巳一世 『完全パンクマニュアル~はじめてのセックスピストルズ 架神恭介+辰巳一世 共著』 シンコーミュージック 内田樹 『先生はえらい (ちくまプリマー新書)』 ちくまプリマー新書 この2冊の本を並べるのもどうなんだろうという気もするが、ま…

阿部和重 『グランド・フィナーレ』

グランド・フィナーレ阿部 和重講談社 2005-02-01by G-Toolsまだ『シンセミア』*1も読んでないのだが、一応メモだけ。 *1:ISBN:402257870X, ISBN:4022578718

池澤夏樹 『世界文学を読みほどく』

池澤夏樹 『世界文学を読みほどく (新潮選書)』 新潮選書 私たちは、物語、小説によって、世界を表現してきた。つまり世界が変われば小説も変わるのだ――稀代の読み手である作家が、精選した10小説を題材に縦横に語る、小説と世界の読み方。京大講義録。 http…

『海辺のカフカ』文庫化

村上春樹『海辺のカフカ』が文庫化されるらしい。2月28日発売予定となっている。 http://www.books-ruhe.co.jp/hatubaiyotei/bunnko/2005/30/02.htm 同サイトを見ていてちょっと気になったものを少しばかりメモ。 長嶋有 『猛スピードで母は』 文春文庫 2月1…

気になる本

小谷野敦 『評論家入門 清貧でもいいから物書きになりたい人に』 平凡社新書 http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/exec/browse.cgi?code=85_247 世に評論家と呼ばれる者多し。そもそも評論とは何ぞや? 評論と学問の違い、評論の読み方、正しい論争のやり…

気になる本

青山南 『ネットと戦争―9.11からのアメリカ文化』 岩波新書 [amazon] 猿谷要 『検証アメリカ500年の物語』 平凡社ライブラリー [amazon]

気になる本

佐藤良明 『これが東大の授業ですか。』 研究社 http://www.kenkyusha.co.jp/guide/pu-rec.html#ISBN4-327-41063-2 若島正 『乱視読者の新冒険』 研究社 http://www.kenkyusha.co.jp/guide/pu-rec.html#ISBN4-327-37692-2