#51 A NOD IS AS GOOD AS A WINK...TO A BLIND HORSE / FACES
ああ、タイトル長過ぎだって(笑)ちなみに邦題は『馬の耳に念仏』。THUNDERがカヴァーした曲リレー、今回はFACES、1971年の作品。スティーヴ・マリオットがハンブル・パイ結成のために解体したSMALL FACESの残党(ロニー・レーン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズ)とジェフ・ベック・グループから抜けたロッド・スチュアート、ロン・ウッドの2人が合流することによってFACESは誕生した。このアルバムは、彼らの3枚目のアルバムで、米南部的なルーズなR&Rと英国的なトラッドがバランスよくブレンドされたアルバムに仕上がっている。
サンダーがカヴァーしたのは、これまた名曲中の名曲'STAY WITH ME'。イントロのバッドボーイズR&R的なギターにブンブンうなるベースがカッコいい、ルーズでノリのよい曲だ。これは未発表曲などを集めたアルバムである"THE RARE, THE RAW AND THE REST"に収録されている。ライヴでも演奏されていたはず…私は行ったことないけど、ふん(笑)