Auster, Paul. The Book of Illusions. faber and faber (ISBN0571212239)
オースターの英語は比較的読みやすいのだが、例によってめちゃめちゃ時間がかかってしまったなあ。
オースターお得意の「死と再生」というモチーフが繰り返し用いられたり、映画のストーリーが多くを占める(というのはいささか言い過ぎか)ことからもわかるように、劇中劇の手法が用いられている点が実にオースターらしい作品。
メモ代わりにNYタイムズのReviewへのリンクを貼っておこう。
http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9902E5D8173CF932A3575AC0A9649C8B63