今日読んだ本

今日から読みはじめた本。なぜかはじめから読まずにフーコーのところから読みはじめる。

フーコーは、人間の存在を無視しているのではなく、人間を知らないあいだにあやつり、支配・被支配の対象に変えてしまう目に見えない力のはたらきを「権力」と呼ぶことによって、そこに人間独自の問題を立ちあげようとしている。フーコーに対する賞賛も批判も、その原因のひとつは、この権力のとらえ方にある(p.162)

毎日ちびちびと読んでいる。で、今日は「8.内面描写」を読んだ。車谷長吉古井由吉あたりが気になる。

昨日と同じく電車の中で読んだ。