某古書祭りにて
『本はどう読むか』は読み物としても面白かったが(ただし清水幾太郎の読書自伝という点では講談社学術文庫の『私の読書と人生』の方がさらに味わい深い)、それ以上に、いい意味でプラグマティックな読書(読書法)ガイドとして役に立った(いや、正確に述べれば、役に立ったのではなく、役に立てたくなった)。(74)
- 坂下昇 『アメリカン・スピリット』 講談社現代新書 157円 (25)
これも『新書百冊』で言及されていた。
- 橋本治 『貧乏は正しい!』 小学館文庫 150円 (26)
- 本間長世 『ニューヨークに見るアメリカ』 新潮選書 262円 (27)